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こんにちは!
ちゃんあんです。
新型コロナの影響でバタバタした2020年度ですが、このままいけば「東京アラート」や休業要請「ステップ3」が近日中にも解除される見込みです。
経済活動は今後様々な影響が出て来ると考えられますが、こと教育においてはこのコロナ禍が新たな教育機会の創造に寄与しそうです。その一つがデジタルシフトとなりますが、ハードはあれどなかなか変わらなかった潮流が、これを機会に大きく変化しそう。
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SAPIXの教材転売
そんな状況のなか、アナログな手法で利益を挙げていた方が逮捕されました。
記事を読んでみると、逮捕された方は7年程、サピックスのテキストの転売で利益をあげていたようですが、驚くべきは今回の逮捕容疑の期間とその売り上げ。
5か月で240万円の売り上げがあったようです。
これは実際に逮捕容疑のところなので余罪は他にもあるかも知れませんが、これだけでも十分にビジネス(※ブラック)として成り立つレベルですね。
また、売る人がいれば買う人がいるという事で、これを求める人が一定数いる事も驚きです。
購入していたのがサピックス生なのかどうか分かりませんが、サピックス生だとしたら過去のテストを購入して、それを元に対策をして成績上げてクラスを上げる、またはキープするのが目的かなと考えられます。
これって意味あんの!?
多少なり効果があるかもしれませんが、費用対効果を考えるとたかがしれているでしょうし、目的をロジカルに考えたとしても効率が悪いように思います。
まぁ、それだけサピックスのテキストやテストが良質なんだろうなと捉えておきます。
自宅学習でのテキストの解答書き写し問題もそうですが、子供に「何のために学習をするのか」を本質的に理解させる事が何より重要だと思いますが、今回の場合購入しているのが親だとすると、それを子供に教えるのは無理でしょうね。
ここで1冊本を紹介
灘中に合格する子は学力のほかに何を持っているのか: ワンランク上の志望校に受かるための能力と習慣
塾歴61年、関西大手進学塾「浜学園」の学園長が語る中学受験ノウハウを初公開。最難関中に合格できる子どもの勉強法。
●入試前日に解く問題のノートをつくる
●「予習」ではなく「復習」に力を入れる
●「宿題」ではなく「課題」をやる
●テストの普段の勉強状態を同じにする
●ノートの上に問題数と制限時間を書いて
●「自分が正解した問題の解説を見ないこと」に注意
●親は「注意」ではなく「アドバイス」をする
出典元:ポプラ社ホームページ
関西大手進学塾「浜学園」の学園長の橋本氏の書籍となります。関東だとあまり馴染みがないですが、近年首都圏にも進出してきている塾で算数にはかなり定評がありますね。
SAPIX再開後の対応
来週からいよいよサピックスの授業が全面再開されます。
この2週間、分散授業という形で半分の授業時間で通塾を開始しましたが、勉強のマネジメントに少し変化がありました。
それは
サピックス一回90分の授業でも勉強がはかどる
という事実。1回あたり、60分以上時間を掛けて通塾する事は時間をリソースと考えると少し懐疑的でしたが、実際に始まってみると家庭学習の進捗がこの休講期間より明らかによくなったと実感しています。
これにより妻がサピックスの課題の進捗状況にストレスを抱えるのも若干緩和されています(笑)。
長女がおこなっている「習い事」もすべて来週から開始予定となっていますが、やはり「授業や習い事」と「家庭学習」はある程度メリハリがあった方が運用がスムーズにいきますね。この場合のメリハリとは「通う」という事なんだと思います。
長女も気持ちの切り替えがうまく出来ている。
来週からは月~金曜日まですべて習い事で埋まる生活が始まりますが、我が家としては、このコロナ禍の期間中に確立した、【妻が家庭学習担当】【ちゃんあんが送迎担当】で進める予定。
次女と長男の幼稚園も再開されるので、妻の負担が大きいですね・・。
あとは小学校が全面再開になれば”元のサヤ”となります。
集中力を高めていきたいと思います。
以上、ちゃんあんでした。
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