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こんばんは!
ちゃんあんです。
本日はサピックスマイページで8月の最終週に受験した「夏期講習マンスリー確認テスト」の結果が公開されました。
基本的にサピックスのテストでは採点前答案が試験日”翌日”までにマイページ内のアップロードされます。解答も当日配布される事が多い(試験日程により変動あり)ので、問題用紙に解答を書き写さなくても自己採点が可能です。
最近の中学受験塾の傾向を見ると、テストの結果速報は概ね一週間以内という塾が多いです。
サピックス4年生の場合はマンスリー確認テストや復習テストは授業日に実施されるので、【火・木】校舎と【水・金】校舎ではタイムラグが発生します。従って、通常であれば最終的に試験が終了した校舎の日程から一週間後が解答速報の目安となります。
しかし、今回の夏期講習マンスリー確認テストの場合は8月の最終日曜日に一斉試験となりましたので、長女は結果が早いと感じたようです。
それでは早速結果をまとめていきます。
Contents
夏期講習マンスリーテスト概要
まずはテスト概要から・・・
■日時:8月30日(日)13:30~16:30
- 【算数】 50分間 150点
- 【国語】 50分間 150点
- 【理科】 30分間 100点
- 【社会】 30分間 100点
夏期講習マンスリー確認テストは夏休みの勉強の成果はもちろん、9月中旬以降のクラスを決める重要なテストとなります。
2020年度はコロナ禍で前回のマンスリーや復習テストは自宅受験でしたので、4年生になってから初めての”校舎”でのマンスリーテストでした。
出題範囲も夏期講習期間とあって述べ14日間の夏期講習の内容すべてが出題範囲となります。※通常の範囲は10講習分程度
これに国語の要、言葉ナビなどからも出題されます。
マンスリー確認テストは校舎の規模により1~6クラスのコース昇降があるテストです。
出題の範囲は長女が言うように確かに通常のマンスリー確認テストや復習テストより多かったですが、その分夏休みで時間が取れました(今年は例外で少なかったのかも・・)ので、夏期講習と家庭学習をしっかりと消化してテストに臨みました。
夏期講習期間の家庭学習はこのように進めていました。
夏期講習期間の家庭学習
8月はサピックスの夏期講習を中心としたスケジュールとなりました。31日中約半分の日程でサピックスの夏期講習があったので当然といえば当然なのですが、結果的には授業→自宅で復習のサイクルが構築出来ました。
振り返ってみると我が家の場合はこれくらいスケジュールが詰まっている方がコントロールしやすいと感じています。テキストを適時消化しないと芋づる式に課題が溜まってしまうので、必然的に取り組む環境が出来るという感じ。
科目別にみると算数の取り組み時間がやはり多く、国語と社会が同じくらい、そして理科が一番少ないように感じました。
理科の比重については4年生が始まった頃と比べると大きな変化で、当時は理科にどうしても時間が掛っていましたが、現在では相対的に理科に掛ける時間が減りつつあります。
これは単純に取り組む内容を省いていると言うよりは、効率が良くなっていると解釈しています。
このような感じで夏休みの学習=夏期講習マンスリー確認テストの対策となりました。
それでは結果をまとめます。
夏期講習マンスリー確認テスト結果
偏差値=70台
事前のテスト戦略として大問1~3に注力しました。今回は大問6まで設問がありましたが、過去数回のテストで難易度が高かった大問4も含めてよく出来ていました。だたし、1問ケアレスミスをして落としていました。また、最終問は解ききれず。時間があればという所ですが、時間と問題のバランス=結果なので実力として捉えています。
偏差値=70台
漢字と慣用句で1問ずつミスをしましたが、物語文の選択問題でミスをせずに乗り切りました。選択問題を落とすと配点が大きいので、これが点数が伸びた要因。記述はよく書けていてやや書き過ぎの面もありましたが、何と1問〇がついていました。記述で〇をもらった記憶が無いので初めてかもしれません、その他2問の記述問題も良く出来ていました。これくらい取ってくれると言う事ないです。
偏差値=60台
夏休みを通じて最も時間を配分せずにやり過ごした科目。場合によっては撃沈の可能性も秘めていました。結果を見ると出来きた範囲と出来なかった範囲が明確に差がでました。よく出来たのが大問3と4、苦戦したのが大問2。まだまだ知らない事も多いので項目によって理解や定着に差が出てしまいます。それでも理科が安定してきたのは良い傾向かな。
偏差値=50台
テキストにかなり時間を掛けた科目でしたが、今回結果を見るとテキストだけでは解ききれない問題もあったようで苦戦しましたね。大問4は大事故レベルです。問題自体も難しかったようで事前にサピックスの社会は「癖がある問題」と予想していましたが、その通りの結果に。科目別の平均点も一番低く出ましたね。しかし、じっくり取り組んだだけあって前回の復習テストからは大きな躍進を遂げました。本人も課題を持って真剣に取り組んでいたので、今回の収穫の一番はこれですね。
各教科及び4教科の平均点はこちらです。
- 算数: 71.5
- 国語: 91.4
- 理科: 69.6
- 社会: 47.7
- 4教科: 274.7
2教科>国語>3教科>算数>70>4教科>理科>60>社会>50
社会は勉強時間と比較して伸びませんでしたが、全体的には夏休みの努力が十分に発揮された結果なのかなと捉えています。
結果だけ見ると良い意味で安定。サピックスのテストで算数と国語で9割取って文句言えば怒られます。妻はきっとこんな感じになると思います。
夏休み期間に自分の事のように長女について勉強に寄り添ったり、テキストの整理をしていたのでこれくらいは喜んでも許されるかな。
今後の家庭学習については、結果がどうであれ大きく変える必要は無いと思っていたので、方針を変えずに進めていきます。
これからの家庭学習
SAPIX教材 | その他 | |
算数 | ・Dサピックス ・基礎力トレーニング |
|
国語 | ・Dサピックス ・国語の要 ・言葉ナビ |
|
理科 | ・Dサピックス | ・スタサプ |
社会 | ・Dサピックス ・アトラス |
・スタサプ ・ポケでる社会「地理」 |
基本的には夏期講習期間と変わりません。サマーサピックスがデイリーサピックスに変わるぐらい。
問題は自宅学習時間の確保とその時間配分となりますが、夏期講習期間中より間違いなくタイムマネジメントは厳しくなるので、「捨てる」選択が今後の肝と考えています。
また、全体のバランスを考えるともっと社会の学習時間を増やせば立ち位置上昇が見込めるのかもしれませんが、それは得策では無いかな。まずはサピックスの先生が言うように主要教科を固めていきたいと思います。
理科と社会のフォローとしてのスタディサプリ⬇️についてはようやく機能し始めた時間があるので、今後もうまく付き合っていきます。大したコストでは無いので・・・。
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今回のテストを経てクラスが維持できるかどうかはわかりませんが、ブロックが変わる事は無いと思いますので、「今」の学習が継続できるように考えていきます。
長女のテストが終了しての率直な感想。まだ4年生でテストの結果に関して言えば親から見てかなり無頓着。今後は嬉しいだとか悔しいなどが出てくるはずですが、今は長女は結果より終わった事の方が重要なんだと思います。
前進あるのみ!(※時には振り返って反省しましょう)
サピックス4年生のテスト、コースの昇降についての記事はこちら
以上、ちゃんあんでした。
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