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こんにちは!
ちゃんあんです。
先週受験した4年生夏期講習マンスリーテストから1週間が立ちました。
【SAPIX】4年生夏期講習マンスリー確認テスト!&自己採点
テストを受験して気になるのが次のクラス替えで「どのクラスに入るのか」ですよね。そこで本日はサピックスのテストにおけるクラス昇降基準をまとめます。
サピックスでは4年生となるとほぼ毎月のようにテストが実施されます。その中でクラスの昇降・編成をともなうものとそうでないものの2つに分類されます。
このテストに向けた対策をしっかりする事で、極端なブロック落ちが避けられ学力にあった授業を受講する事が出来ます。
Contents
SAPIXテストの種類
4年生におけるサピックスのテストは以下☟の4種類となります。
・マンスリー確認テスト
・復習テスト
・実力診断サピックスオープン
前回、長女が受験したのはマンスリー確認テストです。略称で【マンスリー】と呼ばれる事が多いですね。
この4種類のテストの特長ををそれぞれあげてみると・・
試験範囲が無い文字通り「組分け」を目的としたテスト。入室テストも兼ねており、サピックス生とガチンコで勝負出来るとあってか、入室が目的では無い人も受験してきます。テストの結果によりクラスの昇降があります。「組み分け」では無く「組分け」なのでブログやSNSで検索する際は注意が必要です。
サピックスで実施している授業の理解度を確認するテストで概ねテスト1か月前の授業内容から出題されるテストです。マンスリー(=1か月)・確認(=理解度の確認)のテストです。テストの結果によりクラスの昇降があります。「マンスリー」と呼ばれるテストはこのテストです。原則として授業日に実施されます。
マンスリー確認テストが無い月に実施されるテストとなります。マンスリー確認テストと出題傾向はほぼ同じなのですが、クラスの昇降はありません。スケジュールで確認すると、季節講習前の組分けテストが終了し、新クラスが確定した後に実施されるのでクラス昇降が無いのだと思います。マンスリー同様に授業日に実施されます。
実力診断サピックスオープンは他のテストとは違い、学習の定着度の確認というよりは幅広い様々な実力を確認するテストとなります。当然ながら難易度が高いテストとなります。クラスの昇降はありません。毎年9月に実施されていますが2020年度の4年生はコロナの影響で無くなったようです。
塾生と保護者がテストの中で気になるのはやはりクラスの昇降が伴う「組分けテスト」と「マンスリー確認テスト」だと思います。このテスト二つはやはり緊張感がありますね。
そこで、続いてはこの2つのテストのクラス昇降基準を確認します。
SAPIXクラス昇降範囲
繰り返しになりますが、サピックスのクラスの昇降が伴うテストはこの☟2種類
・マンスリー確認テスト
この2つのテストですがそれぞれテスト結果によるクラス昇降範囲が異なります。それぞれ確認してみると・・
クラス昇降無制限
組分けテストは名の通り、組分けをおこなうテストなのでクラス昇降は無制限となります。分かりやすいですね。従って一番上のクラスからAクラスに下がってしまう事もあります。まぁ実際にはそのような事はないとは思いますが。
そしてもう一つのクラス昇降を伴うテストである「マンスリー確認テスト」こちらは少々複雑になっています。
コース数 | 昇降の範囲 | ||||
昇級 | 降級 | ||||
1~7コース | 1コースまで昇級 | 1コースまで降級 | |||
8~12コース | 2コースまで昇級 | 2コースまで降級 | |||
13~17コース | 3コースまで昇級 | 3コースまで降級 | |||
18~22コース | 4コースまで昇級 | 4コースまで降級 | |||
23~27コース | 5コースまで昇級 | 5コースまで降級 | |||
28~32コース | 6コースまで昇級 | 6コースまで降級 |
※サピックスでは校舎の設置コース数によって昇級・降級するコース数が異なります
サピックスの場合はクラス数が20クラスを超える大型校舎もいくつかあり、大型校舎の場合この毎月のように実施されるマンスリーテストでもクラス変動が大きくなります。
特に、ボリュームゾーンとなる偏差値50~60台の辺りは大型校舎の場合、わずが数点でクラスが変わりブロック降級(ブロック昇級)する事もしばしば。それだけに比較的点数の幅が大きい上位クラスの位置に定着出来れば、仮に20点落としたとしても同一ブロックには引っかかるのでクラス変更の際のストレスも軽減されます。
※クラスのメンバーが変動無く一番安定しているのはα1クラスとAクラスという声も・・・。
- 組分けテスト(昇降無制限)
- マンスリー確認テスト(昇降1~6※校舎規模による)
組分けテストメダルの対象
サピックスの組分けテストでは成績優秀者に対して特典があります。巷で噂されるサピックスのメダルです。4年生では年に3回実施される組分けテストで成績優秀者に選ばれなければ手に入れる事が出来ません。
その成績優秀者となるためには・・・
最優秀者(金メダル) | 総合順位1位~20位 |
優秀賞(銀メダル) | 総合順位21位~50位 |
努力賞(銅メダル) | 総合順位51位~100位 |
銅メダルでも総合で100位内に入らなければなりません。100位以内というと強敵揃いのサピックス生の中(外部受験生を含む)でも偏差値70以上が求められますね。
テストで残念な結果にならないためには、日ごろの授業をしっかり聞いて、復習をしっかりやるなどの基礎的な事はもちろんですが、サピックスの学習の手引きに書いている通り、文字を「大きく・はっきりと・丁寧に」書く必要があります。
そこで次は、文字を丁寧にしっかり書くことの出来るおすすめツールを紹介します。
テスト対策おすすめツール
サピックスのテストは主にデジタル採点が導入されているようです。従って、えんぴつの薄くて読み取れないなどがあると当然ながら採点不可となり「×」が付いてしまいます。実際、長女も何度もそれで不正解になる事がありました。
4年生と言えばちょうど「鉛筆」から「シャープペンシル」に移行する時期でまだまだ筆圧が弱い長女がしっかりと文字が書けていないのが原因でした。また、無理に強く書こうとすると「芯」が折れてしまいテストの際や授業中にストレスを感じる事が多くあったようです。
使っていたのは某有名人気シャープペンシルでした。
そこで何とかならないかと探して出会ったのがこちらの「シャープペンシル」と「芯」です。
【プラチナ万年筆 シャープペン オレーヌ】&【プラスぺんてる シャープペン芯 アイン シュタイン】
色々と試しましたが、コストや利便性を考えると恐らくこの組み合わせが最強です。文字だけで言うと確かに「えんぴつ」が良いのは間違い無いのですが、使い勝手はシャープペンシルには勝てません。
実際にこの組み合わせで書いてみると・・・
ちなみにずっとこの組み合わせを使っているせいか、たまに他のシャープペンシルを使うとバキバキと折れるようです。
しばらくは使い続ける事になりそう。
テスト結果における親の心構え
最後に自己採点やテスト結果での親の心構えをまとめます。
・子供の反省より親の反省が優先
・すぐに結果なんて出る事はない
・子供に対しての表情は明るく元気よく
・結果一つで簡単に勉強方法を変えない
一喜一憂しないと書きましたが、子供が喜んでいるときは実際には一緒に喜んでもいいと思います。また、勉強方法についてはじっくり分析をしてから打ち手を考えたいです。
テストについては何より「準備」が大事。テスト対策はしっかりとして臨みたいですね。
以上、ちゃんあんでした。
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