四谷大塚

【全統小】2020年11月全国統一小学生テスト開催概要発表!試験までに取るべき対策は?

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こんばんは!

ちゃんあんです。

夏休みも終わったのも束の間、毎年6月と11月に開催される四谷大塚の全国統一小学生テストの概要が発表されました。

 

四谷大塚の全国統一小学生テストは大好き♪
長女
長女

 

ちゃんあん
ちゃんあん

小学生向けのテストとしては全国最大規模のテストだね。

無料で受験もできるし、保護者セミナーもあるし参加をお勧めするゾ!

 

四谷大塚の全国統一小学生テストは長女が小学2年生の6月に初めて受験したテストになります。これをきかっけにその後、中学受験を目指す事になりました。

我が家としても思い出深いテストを本日は記事にさせて頂きます。

 

この記事は2020年11月に実施される四谷大塚主催の全国統一小学生テストの概要と対策をまとめた記事となります。すべて読むとテストの概要や過去の算数の傾向(2年生・3年生)・対策を知る事ができます。
 

Contents

全統小開催概要

 

テスト概要については既に四谷大塚のホームページで発表されていますので、ここではシンプルにまとめておきます。

 

全国統一小学生テスト【実施概要】
試験日 11月3日(火・祝)
受験料 無料
対象 年長生・小学1~6年生
会場 四谷大塚直営校舎、四谷大塚YTnet提携塾、四谷大塚NET加盟塾、公認会場塾
申し込み期限 10月31日(土):WEB

WEB申し込みはテスト直前まで受け付けているようですが、前回6月度のテストでは試験中のソーシャルディスタンス確保するために受験できる校舎の受付人数を制限していたようです。直前だと満席で近隣の校舎に申し込めない場合も想定されるので受験が決定している方は早めに申し込んだ方がよさそうです。

  算数 国語 理科 社会 合計
年長生 100点(30分) なし なし 100点
小学1年生 150点(30分) 150点(30分) なし なし 計300点
小学2年生 150点(30分) 150点(30分) なし なし 計300点
小学3年生 150点(35分) 150点(35分) なし なし 計300点
小学4年生 150点(40分) 150点(40分) 100点(20分) 100点(20分) 計500点
小学5年生 150点(50分) 150点(40分) 100点(25分) 100点(25分) 計500点
小学6年生 150点(50分) 150点(40分) 100点(25分) 100点(25分) 計500点

年長~小学2年生までは記述方式小学3年生~小学6年生はマークシート形式小学1年生~3年生は2教科小学4年生~6年生は4教科。これだけおさえておけば大丈夫です。

 

前回はオンラインでの受験も可能だった全国統一小学生テストですが、今回は会場での実施に集約されるようです。前回、オンラインで受験した方はストレスを感じたようなので、やはり会場での受験に落ち着きますね。

また全国統一小学生テストと言えば成績優秀者のみが参加出来る決勝大会があります。

成績優秀者=上位50名です。

 

全国統一小学生テスト【決勝大会】
11/22(日) 東京 御茶ノ水にて、決勝大会を実施。(予定)
成績上位者(対象:小学3・4・5・6年生)を無料招待いたします。
※小学3年生は算・国、小学4・5・6年生は算・国・理・社を受験していることが条件となります。
出展:四谷大塚ホームページ

 

残念ながら前回(20年7月)の決勝大会はコロナ禍で開催が中止になりました。ただ、決勝大会に参加を希望していた決勝大会進出者には本来上位30名にしか贈呈されないこちら☟【Surface Go 2】が贈られたようです。

 

ちゃんあん
ちゃんあん
成績が優秀な子の選択肢は3つ

・決勝大会を全力で狙いに行く
・飛び級受験をする
・受けない


全国統一小学生テストは中学受験塾のテストでは珍しく「飛び級」受験が出来るテストになります。主催の四谷大塚も通常飛び級での入塾が可能なので、このような制度になっているのだと思います。

現学年の決勝大会を狙わずに、果敢に飛び級にチャレンジする勇気に心から尊敬します。

続いてテスト対策となります。

全統小対策編

これは2年生6月時に初めて全国統一小学生テストを受けた感想がこれ・・・。

とにかく一番最初に受けた国語は問題の多さに驚いたよ~。半分ちょっとしか辿り着けず・・・。
長女
長女

長女がこのように言っていたので問題を振り返ってみると確かに国語は最後の設問まで時間内に到達していませんでした。テスト前には満点取ってくると意気込んでいたんですよね・・・。

とにかく全統小テストは時間がタイトです。問題数の割に試験時間が短いので時間内に問題を解く練習をしておくのが得策。市販のドリル等を使って時間内に取り組む練習をしておきましょう。

 

ちゃんあん
ちゃんあん
今はテスト前に時間配分の戦略を決めてから望んでいるね。難しく時間がかかる問題は「捨てる」事も重要だ。


ここからは長女が受験した「3年生11月(2019年)」と「2年生11月(2018年)」のテストの傾向を書いておきます。※あくまでも過去のデータにつき参考程度にしてください

3年生11月【算数】

問題数は全23問で「計算」「文章題」「数・規則性」「平面図形」「立体図形」から幅広く出題された。上記問題の構成は知識問題が約3割、思考問題が約7割の構成となっていました。

学習のアドバイスには「九九」の習得と「数の大きさの感覚」と書かれていたので、数に慣れる事がまずは重要となります。

また、図形問題が30%程出題されていたので、得意な子と不得意な子の差がはっきりと出ましたね。これは数をこなして身に付けたい。

全統小算数は正解率が10%を切るような問題を捨てても偏差値65以上は取れるので問題の見極めも重要になります。

決勝大会に行くには偏差値75は欲しいので正解率5%以下の問題も数問は取りたいところです。

2019年3年生算数 偏差値
正解率10%以上の問題をすべて正解 72
正解率20%以上の問題をすべて正解 67
正解率30%以上の問題をすべて正解 63

 

2年生11月【算数】

問題数は全34問で「計算」「文章題」「規則性・整理」「平面図形」「立体図形」から幅広く出題され、設問数が多い。上記問題の構成は知識問題が約5割、思考問題が約5割の構成となっていました。

2年生は計算問題が多く、前半に10問ありました。計算力やテクニックがあれば容易に正解が出せる問題もありましたが慣れていないとここで時間を取られてしまいそう。

また、図形問題は平面と立体合わせて30%程出題されていました。思考系の問題集で予め慣れておけば極端に正解率が低い問題はなかったので確実に取っておきたい問題でした。

2年生も正解率10%以下の問題を捨てても偏差値65以上は取れます。長女が受験した年は設問4(全体で設問7)で正解率10%以下の問題が出題されたので、ここで時間が掛ったと言っていました。

2018年の2年生の算数は難易度が高い問題と低い問題の差が多くあり、全体的にみると優しかったようです。従って差が付きにくい、偏差値が出にくい問題構成でした。

尚、2年生は決勝大会はありません。

2018年2年生算数 偏差値
正解率10%以上の問題をすべて正解 65
正解率20%以上の問題をすべて正解 63
正解率30%以上の問題をすべて正解 61

 

見出し(全角15文字)

国語については正解率が30%を切るような問題は3年生、2年生ともに出題されていませんでした。

漢字や語彙力の知識系問題がどちらの学年も共通して出題されるため、低学年のうちに現学年の漢字などは終えておいた方がよさそうです。どちらも前半の問題ではありますが、思いのほか配点が高い。ここを落としていると上位には食い込め無さそう。

そして問題の約半分が物語文となります。どちらの学年も文字数が多い文章なので日ごろの読書やドリル等で慣れておく事が必要です。

物語文では「できごと」→「心の動き」→「動作・言動」などの一連の流れを洞察し、登場人物の行動や態度、表情、ことば、考え方などに注目すると良いでしょう。

全国統一小学生テストの国語は算数より差が付かないため、3年生で決勝大会を狙うのであれば満点を目指したい所です。

 

ちゃんあん
ちゃんあん
国語は満点を目指してがんばろう!
無理だよ~。
長女
長女

続いて、長女がテスト対策で取り組んで効果的だったと思う市販の教材を紹介します。

 

全統小対策市販教材

ちゃんあん
ちゃんあん
主に取り組んだ市販教材はこれだ(2~3年共通)

・四谷大塚はなまるリトルシリーズ【算数】【国語】
・ハイレべ100シリーズ【算数】
・トップクラス問題集【国語】
・サピックスきらめき算数脳【算数】
・公文漢字ドリル

すべてひと通り終了させてテストに臨んだよ!

長女
長女

上記に加えて、余裕があればRISU算数☟などのタブレット教材を導入するのも有りだと思います。

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算数が強くなる!RISUはコチラ

 

全統小テスト偏差値推移

ちゃんあん
ちゃんあん
最後にこれまでの結果の推移をまとめておくよ。
よく頑張ってきたね!
うんうん♪
長女
長女

 

全国統一小学生テストに限らず、このようなテストは継続し受験する事でテストに対しての慣れや課題の抽出、そして学習習慣の醸成が可能です。結果として成績が上がる事になりますので是非受験しましょう。

 

ちゃんあん
ちゃんあん
長女の場合はこのテストをきっかけに前向きに勉強に取り組めるようになった。

 

このテストは四谷大塚の校舎だけでは無く、早稲田アカデミー他、様々な塾が受験会場になっています。中学受験を目指す子もいればそうでない子もいるので、低学年の内はまずは試しに受験してみるの有りだと思います。

 

以上、ちゃんあんでした。

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