スポンサーリンク
本日は先日書いた記事に引き続き、御三家に合格するには男子編となります。分析資料は前回に続いてSAPIXで頂きました、2019年度版の合格力判定資料を用いておこないたいと思います。ネタバレになりますが、女子以上の衝撃度になります。やはり難関校と呼ばれる中学はかなりハードルが高いです。
※今回の考察資料は6年生に複数回にわたっておこなわれる合格力判定サピックスオープンでの偏差値で考えていきます。
Contents
開成中の合格ライン
いきなり凄い偏差値となりました。女子最難関と言われる桜陰中より80%の偏差値はかなり上となります。もう笑うしかないですね。。これが男子と女子の差という事でしょうか。
■合格ライン
偏差値 | 合格ライン |
67 | 80% |
62 | 50% |
58 | 20% |
100%の合格ラインは脅威の偏差値74でした。また、偏差値67以上で合格ライン80%です。偏差値58以下だとほぼ合格者がいない状況です。これ以下の偏差値でも数人合格している様子ですが、これは模試の結果が悪かったと捉えるべきでしょう。やはり開成ですね。
麻生中の合格ライン
こちらは開成中より合格ラインが低い結果となりましたが、開成中を見た後だからです。決して低くありません。笑 女子で言うと桜陰中レベルでしょうか。
偏差値 | 合格ライン |
62 | 80% |
56 | 50% |
52 | 20% |
100%の合格ラインに乗せるには偏差値72以上が必要となります。80%の合格ラインで見ると偏差値62となります。一方合格者で見ると偏差値50でも数名の合格者が出ていました。過去問をしっかり取り組めば逆転の可能性があるのでしょうか。偏差値50台半ばであればチャレンジもありですかね。
筑波大学駒場中の合格ライン
最後は御三家ではありませんが、筑波大学駒場中、いわゆる筑駒ですね。国立いや全中学の最難関です。
偏差値 | 合格ライン |
70 | 80% |
67 | 50% |
64 | 20% |
一瞬、目を疑いましたが80%の合格ラインは偏差値70となっています。合格ライン50%で偏差値67、合格ライン20%でも偏差値64が必要となります。偏差値が62以下になるとほぼノーチャンスです。筑駒が圧倒的なのが先に紹介した5校との比較で分かります。国立校なのでこれ以外にも平均以上の能力が求められます。
まとめ
やはり男子は凄いというべきでしょうか。長女が女の子でよかった・・・。あっ、我が第3子は男でした。何度も言いますが、これは偏差値が出にくいと言われるSAPIXの偏差値となります。あくまでも、今回紹介したのは御三家と呼ばれる難関中学の合格ラインなので、悲観すること無く今後も勉強を継続します。これ以外にも中高一貫校ですばらしい学校は沢山あります。まずは、色々な所で情報を集めて、体験して目標を立てていく事が重要ではないでしょうか。
スポンサーリンク