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おなじみのこの時期がやってきました。
小学生を対象にした全国最大規模のテストとなります。TVCMでもおなじみですね。中学受験を考える小学生はもちろん、現在の学力を測りたい生徒が受験をします。主催は四谷大塚となります。受験出来る会場も全国に2500会場あり、受験しやすい模試となっています。中学受験に向けてどうしたら良いか分からない、塾の話を聞いてみたいという方は是非受験すべき模試だと思います。
ほとんどの会場で保護者会が開催され、各塾などから近年の受験傾向などの説明があります。ちなみに我が家も、昨年度この模試を受験してから中学受験に向けての道が開けました。
Contents
2019年6月概要
日程:6月2日(日)午前9:00~
対象:小学1・2・3・4・5・6年生
科目:1年~3年生 国語・算数
4年~6年生 国語・算数・理科・社会
※それぞれ受験時間、内容が異なりますので主催者発表のものでご確認下さい
昨年度は15万人以上受験したそうです。ちなみに長女が受験した小学2年生は17276名の方が受験していました。
テスト内容
比較的オーソドックスな問題が出題されます。中学受験塾が単独で主催している模試(早稲アカ:チャレンジテスト、四谷大塚:リトルスクールオープン)などに比べると受験者数が多い為、偏差値が5ポイント程高く出る傾向があるようです。ただし、テスト後半に難易度の高い問題があるのと、模試になれていない方は問題の多さに面食らう事があるようです。実際、長女も国語は30%程解き切れなかったようです。
少し、昨年度2年生の内容を振り返ります。
◆国語(150点満点)
①ことば(知恵67点・思考10点)
②漢字(知識21点)
③物語文・ストーリー把握(思考28点)
④物語文・心情理解(24点)
先程、記載したように時間内で全て解く事が鍵となります。小学2年生ながらことばの意味や語彙力を抑えておけば高得点に繋がると思われます。漢字は満点取りたい所ですね。
◆算数(150点満点)
①計算・数(知識35点・思考20点)
②文章題(知識14点・思考15点)
③規則・整理(知識21点・思考12点)
④図形(知識9点・思考24点)
昨年度は最後の図形が難問でした。正解率が3%を切る問題も出題されています。配点的には高くないので、取りやすい計算問題などをしっかり解く事が高得点に繋がるのではないでしょうか。ただし、珠算や公文、ドイル等で日頃から計算に慣れていないと、時間内にすべて解くのはこちらも難しいと思います。
どこで受験するか
これ結構重要です。なぜならこのテストは四谷大塚の主催ではありますが、系列の早稲田アカデミー等でも受験出来ます。軽い気持ちで受験するのであれば自宅から近い所で受けるのがベストですが、高得点を狙うのであれば
四谷大塚
一択だと思います。早稲田アカデミーは高得点でも特典(偏差値68レベル)がありませんでしたが(特別セミナー1回)、四谷大塚はマンスリー講座に招待されます。このマンスリー講座は非常に人気のある講座で校舎によっては制限がかかる事もあります。少ない費用でレベルの高い授業が受けられるので人気があります。この講座の資格を得る為には、マンスリー講座を開催している四谷大塚の校舎で受験する必要があります。また、受験する塾や校舎によっても保護者会の内容が異なりますので、しっかり選択して受験しても良いと思います。今なら都心の大型校舎で受験します。また、特別に対策授業をしてくれる塾や校舎もありますので、申し込み前に開催している塾に問い合わせをしてみて下さい。
申し込み完了
長女は既に通塾している塾で申し込みを完了しました。校舎も通っている校舎となります。本当は大規模校舎で受験したいのですが、通塾している手前なかなかそうはいきません。はっきり言って保護者会の熱量がまったく異なりますので。今回は3年生での受験となります。学年を重ねる毎に受験者数も増えますので、立ち位置を知る良い機会と捉えます。3年生からはマークシートになるので、こちらの対策をしておきます。
最後に
3年生以上は成績優秀者を集めた決勝大会があります。ここに入るには相当な難易度ですが、いつか連れていってあげたいと思っています(いや、まず無理でしょうけど・・)上位になれば1問で大きく順位が代わります。まずはしっかり見直しが出来るようにしたいです。
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